広島ブライダル振興研究会
婚礼に携わる人々が広島県のブライダル業界の発展のために!
事務局 〒732-0063 広島市東区牛田東二丁目15−8−116
広島ブライダル振興研究会(アミューズ内)
主 旨
この研究会は、婚礼に携わる人々が、純粋に広島県のブライダル業界の発展に寄与したいという思いで集まっています。
元々は、広島県内のシビルウエディングミニスターが、今後の婚礼について学び合う機会を持ちたいと始めましたが、
今では、ミニスターに限らず、プランナー、プロデューサー、専門学校の教師などと幅広く、ブライダル関係者の地位向上、並びに会員相互の理解と親睦を図りながら、結婚の意義、価値、本質、伝統やしきたりなどを後世に伝えるよう、人材の育成にも力を入れています。
また、最近は性的少数者(LGBTS)など、心と体が今までの男女ではない方々も顕在化して、宗教に寄らないからこそできる結婚式や披露宴が我々には出来るのではないかと会議に提案があり、論議を重ねているところであります。
これは、誰でも人として幸せになる権利があることと、結婚という「両性の合意」という日本国憲法24条に明記された内容の解釈にも関わります。両性とは、男女を示すのか、二人の心を示すのか。 我々が思うに、LGBTSは、病気ではなく生まれついたもの、ましてや本人の努力で後から変われるものでもない、とも思います。
人は誰でもそのままで、その存在を認められるのが嬉しいし、安心できる良い社会であると言えます。行き過ぎた人権思想で逆に差別を引き起こすことは望ましくありません。そのままの自分を堂々と出して生きぬき、その中で伴侶に巡り合った喜び、奇跡の出会いであると感じます。ありのまま、そのままの心で生きることを堂々と宣言する、その手助けが我々の役割の一つであると思うようになりました。
丁度、2021年(令和3年)1月から広島市もこのような方々を公認する「パートナーシップ制度」が導入されました。
法的な効力はなくとも、婚姻に相当する関係を公的に認め、様々な不都合を少しでも無くそうとする動きは平和都市広島に相応しい動きだと感じています。
LGBTsウェディングはシビルウェディングとしては全日本ブライダル協会から許されておりませんが、議論を重ね、何とか幸せを感じられる世の中になるようにしたいと、この会の構成メンバーの豊富な知識や経験に基づき人前式の形でサポートして参りたいと思っております。
シビルウェディングとは?
昨今の日本のウェディングは多様化する中で、挙式スタイルも神前式・キリスト式に加え宗教色の無い人前式を希望するカップルが増えてきております。
しかし、現在の人前式はそのスタイルが確立されておらず、式をつかさどる司式者が不在のため儀式としての重要さに欠けるきらいがありました。
日本では婚姻届は役所に提出するだけですが、欧米では婚姻届署名がセレモニーになっており、市町村のセレモニールームなどで係官や市長村長または国が資格を与えた司式者によって執り行われます。
そしてこの式は婚姻の法律上の手続きを完了させることが目的なので「シビルウェディング・市民結婚式」と呼ばれています。
全日本ブライダル協会でも法律上の婚姻成立を第一主義と考え、結婚式の前に予め役所に婚姻届を提出しその長が発行する婚姻届受理証明書を司式者が読み上げ、参列者一同に披露するセレモニーを新時代の挙式シビルウェディングを提唱しております。
※一般に行なわれている人前結婚式をシビルウェディングと呼ばれることを防ぎ、シビルウェディングの正しい認識普及の為「シビルウェディング」の名称は全日本ブライダル協会で商標登録(第4155269号)しています。全日本ブライダル協会の了解なしに使用することはできません。
当会では公正な立場からアドバイスをいたします。
特に、今年に入り、コロナウイルスの感染拡大により、式場側から高額なキャンセル料や、延期料などをお客様に請求し、今までにない程の係争件数になっているようです。
消費者センターは紛争の調停に乗り出しますが、どちらかがその調停案を拒否した場合には、不成立としてそのままになってしまいます。
お客様個人が、法人を相手にすることは、通常は心が折れてしまうと思われます。
「こんなことは当たり前ですよ。」と言われれば、自分だけがおかしいと思っているのかと自信が無くなるでしょう。
年々婚礼、宴会に対する規約、約款が詳しくなっています。これもグローバル化の一端でしょうが、おかしなことです。
仮予約に予約金が10万円も必要で、仮予約を解除しようとしたら、予約金は返ってこない。それが、翌日でも返らない。以前であれば考えられない内容です。
コロナ禍で、経営に不安があるから、キャンセル料や延期料を高額にしないとやっていけない。
分からないでもありませんが、これでは、婚礼をする人も、担当する人も、お越しになる人も喜ばないでしょう。
我々広島ブライダル振興研究会は、なぜ、結婚式は必要なのか、新しい生活のために披露宴は本当に必要なのかを自らに問い、心ある経営を心に留めて、人に優しい接客、新しい基準(婚礼約款)の策定も検討したいと思っています。
これから我々は、お客様に分かる言葉で、分かりやすく、問題をお伝えしたいと思います。皆様からのご質問や、疑問をお寄せいただけましたら、お答えさせて頂きます。婚礼に携わる方々の気軽な参加も大歓迎であります。 広島ブライダル振興研究会
シビルウェディングやLGBTs人前式はどんな場所でも行えます。
ホテルやゲストハウスのチャペル・ロビーやガーデンなどはもちろん、いろいろな施設や公開空地、ホテルやレストランの披露宴会場や店内などどんな場所でも挙式会場になります。挙式使用の許可取などもお手伝いいたしますが、会場によってはご本人様からのお申し込みなど必要な場合もございます。
司会台・列席者椅子・赤絨毯・音響設備など必要な機材の手配もいたします。
挙式費用は会場の設備、使用条件などを確認ののち見積もりをお出しいたしますのでお気軽にお問い合わせください。
構成メンバー紹介
会長
エグゼクティブ
シビルウェディングミニスター
礒部 英昭
エグゼクティブ シビルウエディング ミニスター
元ホテルセンチュリー21広島 副支配人
婚礼の今昔、しきたりから婚礼のマナーまで
何でも答えてくれる頼もしい存在
現在小井手ファッションビューティ専門学校
非常勤講師としてホテルブライダルを教示
全日本ブライダル協会主催
シビルウエディングコンテスト
優秀賞3回、最優秀賞1回受賞
人に焦点を当てたシビルの紹介文と祝辞が好評
副会長
シビルウェディングミニスター
竹橋 昭義
「呉阪急ホテルにおいて、これまで100組を超えるカップルのシビルウェディングの司式をさせていただきました。
これからも人生の門出を手伝いできる喜びを感じながら
精一杯の祝福をもって司式させていただきます。
ウェディングプロデュース
ラ・マリアージュ 代表取締役
反田 裕一
ウェディングプロデュース会社を約32年間経営しており、今もなお数多くの結婚式をサポート。
スタッフ全員がアットホームな接客を心掛け、新郎新婦もゲストも笑顔に満ち溢れる結婚式になるようお手伝いいたします。
シビルウェディングミニスター
古谷 美幸
株式会社アランビック常務取締役
結婚はお互いの人生を成長させてくれるもの。
この素晴らしい門出の瞬間をどうか大切にしてください。
結婚式はどんな時もお二人の原点なのですから。
シビルウェディングミニスター
白石 宏樹
勤務先・・元広島市文化交流会館
1964年生まれ。
子供4人(全員社会人になりました)。
バイクでのツーリング、格闘技観戦が趣味。手品、腕相撲に多少自信あり。
シビルウェディングミニスター
宮内 広治
海や船に関する仕事に37年間従事しております
寅年生まれ A型 趣味は料理とギター
家族4人とネコとインコと生活してます
人を笑顔にする仕事にずっと付き合っていきたいです。
シビルウェディングミニスター
林 俊雄
1964年生まれ 通称:涙もろいミニスター 結婚式を敬遠するカップルが増えていますが、新しい人生のスタートを沢山の方に後押ししてもらう大切さを地道ですが伝えていくことを信条にしています。LGBTの方のサポートもお任せください。挙式の実績もございます。
全日本ブライダル協会
ブライダルコンサルタント1級
入江 崇文
wedding information Wit 代表
ホテル・ゲストハウスを通じて、22年間で約1000組のお客様をプロデュース。
プランナーから支配人まで、あらゆる経験をした知識を活かし、
結婚式の大切さをお届けします。